背中を押してくださった支援への感謝
横萬育英財団の奨学生として4年間ご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、充実した大学生活を送り、夢に向かって歩み出すことができました。
私の家庭は母と妹との三人暮らしで、県外の国立大学への進学は家計に大きな負担をかけるものでした。
そんな中、貴財団からの奨学金は、経済的な不安を大きく和らげてくれました。学業や課外活動に集中できたのは、この支えがあったからこそです。
大学では人文系の学問を専攻し、卒業論文ではアニメ作品における食事シーンに注目し、血縁に縛られない人間関係の「家族」らしさについて執筆しました。
課外活動では、学部の広報誌制作や大学祭実行委員会、天文サークルなど、様々な団体での活動に励みました。特に天文サークルでは、地域でのプラネタリウム公演や出前授業などを通じて、社会とのつながりを実感できました。
学業や課外活動に励み、充実した学生生活を過ごせたことは、私にとって貴重な財産です。
現在はアニメ映像制作会社で働いています。人の心を動かす「物語」を届けたいという思いからこの道を選びました。
当初は安定した進路を目指していましたが、自分の夢を諦めきれず挑戦を決意しました。周囲と異なる進路を選ぶことに不安もありましたが、奨学金という後押しがあったからこそ、自信を持って進むことができました。この選択をして本当に良かったと感じています。
映像制作の現場には尊敬できる先輩方が沢山いて、自分も成長しながら、いつか世界中の人の心に届く作品づくりに貢献したいと日々励んでいます。
貴財団には、今後も多様な学生の夢や可能性を支える活動を続けていただければと願っております。私も微力ながら、何かしらの形で支援に関わることができれば嬉しく思います。
最後になりますが、これまでご支援くださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
